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メディア掲載2025.08.31

よろず相談システム室 第3回 生成AI「使い方」編

香港現地の日本語新聞「香港ポスト」に弊社の連載コラム記事が掲載されました。(隔月で掲載されます)

シリーズ: 第3回 生成AI「使い方」編

本記事はこちら

〜話題の新バージョンChatGPT-5を試してみた〜

GPT-5時代到来!AIはもはや「人」として扱う時代

最近GPT-5がリリースされ、性能はもちろんコスパも飛躍的に向上しました。
香港でもPOE経由で使うことができます。早速試してみましたので報告したいと思います。



“AIは人として接するのが秘訣!?”(このイメージもAIが作成してくれました!)

AIに“肩書き“を付けて仕事を丸ごと任せるコツ

前回は生成AIへの「聞き方」を中心に解説しましたが、今回はGPT-5で”どう使うか”をさらに具体的に掘り下げます。ポイントは「AIに役割を与える」こと。用途によって様々な生成AIツールがあり、肩書きひとつでアウトプットの質が大きく変わります。

経営にも効く“マルチツール“としての生成AI

生成AIへの指示であるプロンプトに「弁護士」「経営コンサルタント」「秘書」といった肩書きを添えるだけで、一気に実務レベルに引き上がります。

例えば、

【契約書のたたき台作成プロンプト例】
「あなたはIT専門の弁護士です。システム利用契約の初稿を作成してください。契約期間、料金、責任範囲を含み、準拠法は香港、条番号付きで2,000字以内で」

これだけで条番号・定義・免責まで入った下書きが完成。法務担当者は作成よりも細部のチェックに時間を使えます。

【経営指標BIダッシュボードの提案も】
「あなたは中小企業向け経営コンサルタントです。物流会社のKPI可視化案を、推奨BIツールと月次レビューの進め方をPPT10枚程度で提案してください」

まるで本当のコンサルタントと話しているかのような、実践的な提案が得られます。


PowerPointに代わるツールとの連携で効率化
提案書作成をAIに依頼した後は、Beautiful.aiなどのPowerPointに代わるツールにドラフトを渡せば、ブランドカラーに合わせたスライドが自動生成されます。人はストーリー磨きと関係構築に専念できる時代になりました。

プロンプトの改善は常に必要
結局GPT-5になっても、プロンプトのブラッシュアップの一手間は欠かせません。難しい専門用語があれば、それに対する説明や定義をプロンプトに追加し、数字をグラフ化したい時は「棒グラフで前年比も表示してください」と具体的にどんなグラフが欲しいかを指定してお願いする。また、読み手が役員なら単に「レポートをまとめて」ではなく、「結論→根拠→次の一手の順でまとめてください」と細かく分けて依頼する。このあたりは普段スタッフに指示するのと同じ感覚ですね。

まとめ:AIは測定して、使い、見直す
今日GPT-5を実際に使ってみてまず実感したのは、何といってもコスパの良さです。AI使用のクレジットの減りが少なく、高品質なアウトプットが得られます。なお、ブログのような文章作成であれば、構成力がより得意なClaudeもおすすめです。まずは社内の面倒な書類づくりから試してみませんか?

生成AIを様々な業務の中に組み込んでみて、時間短縮率やエラー削減数で常に業務使用での効果測定を行い、数値が良いものは日常業務に積極的に取り入れることが重要です。ただし、契約条文や決算データなどの重要部分はAIに丸投げせず、人の最終チェックは必須です。

GPT-5時代の生成AIを”頼れるパートナー“として正しく活用すれば、組織はもっと速く、強く動けます。

多くのユーザーの運用経験から、「AIをシステムとしてではなく、人として接する方がより良いアウトプットが得られる」とのこと。つまりお決まりの「データを処理して」ではなく「あなたは○○の専門家として、この課題を解決してください」と話しかける方が効果的であることが分かっています。

また、「ありがとう」と一言返すだけで、より親身に答えてくれるようになるという話もよく聞かれます。

もっともこれらの体験報告は従来モデルGPT-4oのもので、興味深いことにGPT-5は前のバージョンよりも性能がアップした反面、親身さ(EQ)が減ったというユーザーの声も出ているようです。

弊社でも引き続き生成AIを特訓中、“DXよろずお悩み相談”大歓迎です。是非お気軽にお声がけください!

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